NFCタグをぜひオススメしたいのですが多くの方は「NFCタグってなに?」となるでしょう
そうです。認知度は低いですw
でも、NFCタグとは使いこなせるととても生活を便利にしてくれる魔法のシールのことなんです
iPhoneのショートカットアプリと一緒に使うことで生活がスマートに!
例えば、わたしは車を運転するときにYahooカーナビを使用しつつiPhoneのミュージックアプリから音楽を再生するんですね
これをiPhoneで操作しようとすると
- iPhoneの音量をセットする
- iPhoneのミュージックアプリを開く
- アプリで再生するプレイリストを選ぶ
- 音楽を再生する
- iPhoneホーム画面に戻る
- Yahooカーナビアプリを起動する
カンタンな動作とはいえ、6つの手順が必要になるんですね
たくさんかかってしまう手順をたったひとつの手順にすることができるのがNFCタグという魔法のシールなのです!!
そのたったひとつの手順とは、【iPhoneをNFCタグにかざすだけ】
電子マネーと同じようにレジで「ピッ」と同じことが家など自分の生活圏内で使えるようになるのです
あなたの生活をスマートに変えてしまう魔法のシール【NFCタグ】の魅力をお伝えします
そもそもiPhoneでも読み取れるNFCタグとはなに?
NFCとは略称で、正式には【Near Field Communication:近距離無線通信】といいます
Bluetoothとかと同じ無線通信技術のひとつなんです
わたしたちの身近なものだと
- SuicaやICOCAなどの交通系ICカード
- EdyやWAONなどの電子マネーカード
などのカードの中にNFCタグが埋め込まれています
NFCタグがカードに埋め込まれているからカードを指したり、接続することなく決済や認証ができるんですね
NFCは技術の名前で、その技術を使えるようになるアイテムがNFCタグというわけです
NFCタグの魅力ってなに?
駅の改札や、レジでの決済で使えるのはわかった
でも、それを自分で使うってどういうこと?
NFCタグは市販されていて購入することができるんですね
NFCタグとスマホを使うことでわたしたちの身のまわりを便利にすることができるんです
当ブログ(レッサーキングダム)はiPhoneの活用方法をたくさんご紹介しているのでiPhoneで解説していきますね
魅力はなんといってもiPhoneを操作せずにiPhoneを操れることです
なんのこっちゃ?と感じるかもしれませんね
例えば、レストランでメニューを注文すると料理がでてきますよね
ハンバーグを自分で作ることなく、ハンバーグが調理してもらって、目の前に用意してもらえるのです
レストランは
- 注文を受ける
- ハンバーグの材料を用意する
- ハンバーグを調理する
- ハンバーグをお客さんに届ける
といった作業を行いますが、わたしたちお客さんがする行動は「ハンバーグを注文する」だけです
同じように、iPhoneにあらかじめやってほしいことを決めておくと、NFCタグを読み取るだけで実行してくれるのです
NFCタグの一番の魅力は効率化・自動化です
iPhoneでNFCタグを使うのに必要なものってなに?
ではNFCタグを身のまわりで使うにはなにが必要になるのでしょうか?
- NFCタグ
- iPhone(ショートカットアプリ)やAndroidなどのスマホ
基本的には2つあればNFCタグを使って効率化・自動化ができます
さらに便利なものとしては
- SwitchBotなどのスマートホームデバイス
などもNFCタグで起動や操作させることができます
必要なもの:NFCタグ
今回の主役なので、必要ですね
NFCタグはほとんどのものはシールタイプなのでいろんなところに貼り付けることができます
はい、魔法のシールです
値段もひとつあたり約100円ちょっとと、とてもリーズナブルです
設定は何度でもできるので使いまわしもできます
試しやすいですね
必要なもの:iPhone
iOSのバーションが13以降で、iPhone7以降の機種であればNFCを読み取ることができます
最新じゃないとつかえないとかでもないので試しやすいですね
あればもっと楽しめるもの:SwitchBot(スマートホームデバイス)
iPhoneなどのスマホから家電製品を操作することができるスマートホームデバイス
わたしはSwitchbotという製品を使ってます
家電製品のリモコンは赤外線をとばして操作するんですね
家電のリモコンからでる赤外線を記録してiPhoneから操作できるんです
Wi-Fiに対応していない家電でも使えるのでオススメです
iPhoneを経由して操作するのでNFCタグも使えるというわけですね
NFCタグと一緒に使うiPhoneショートカットアプリとはなに?
iPhoneでNFCタグを読みとって、実際になにをするのかを設置するのは純正アプリである【ショートカット】を使います
純正アプリなのでiPhoneに最初から入っているので無料で使うことができます
ショートカットアプリはiPhoneの操作を効率化・自動化できるアプリです
「あれ?NFCタグでも同じこと言ってなかった?」と思ったあなた
するどいですねw
NFCタグはきっかけを用意するものなんですね
冒頭で紹介したミュージックアプリとカーナビアプリの例を使うと、
- NFCタグ:iPhoneをタップする作業を省略する
- ショートカットアプリ:ミュージックアプリをひらいたり、カーナビアプリをひらいたりを実行する
といった違いがあります
NFCタグもショートカットアプリも手順を省くという意味では同じなのですが、なにを省略するかが違うんですね
NFCタグってそれだけ?と思われるかもしれませんが、たったそれだけがめちゃくちゃ生活が便利になるんですよ
ルンバなどのロボット掃除機も最初バカにされていましたが、いまでは一般的になってきてますしね
ちょっとの手間を省くのは現代では大きな価値になっているんですね
ショートカットアプリの使い方は当ブログでたくさん紹介しています
NFCタグとiPhoneショートカットアプリを使ってなにができるの?
正直言うと、iPhoneでできることはほとんどできますw
ただ、ショートカットアプリは純正アプリなのでiPhoneの他の純正アプリとの相性がいいんです
他のアプリだと開くのが限界なのですが、純正アプリはアプリの操作や再生など多くのことができます
ショートカットアプリでやってほしいことを組んでおいて、iPhoneをNFCタグにかざすだけで実行できる候補をリストアップしてみましょう
- 車でカーナビアプリを起動(車のスマホホルダーに貼ると便利)
- 出退勤記録をメモアプリに記録しつつ、GetWild退勤ができる
- 帰宅用のメッセージを自動で送る
と、可能性は無限大です
SwitchBotなどのスマートホームデバイスを使って
- 家の照明とテレビの電源を消す(外出の準備)
- 帰宅して照明をつけてテレビもつける(逆バージョンですね)
- スマートロックを使って家の鍵をあける
SwitchBotなどのスマートホームデバイスを使うほうがわかりやすくて驚きが大きいですね
NFCタグとは?|魔法のシールとiPhoneでなにができるのか解説 まとめ
- NFCは非接触で通信する技術
- NFCタグを使用してiPhone(スマホ)に操作命令をだせる
- NFCタグをiPhoneのショートカットアプリを使って自動化できる
- スマートホームデバイスなどとも連携できる
けっこう使ってみないと便利さがわかりにくいのも事実です
ですが、技術の革新を体験するのには十分すぎるほどの能力があります
ではまた~