あなたはマインドマップにどんなイメージをお持ちですか?
- ノート術?
- 自己分析ツール?
- 絵や色をたくさん書くやつでしょ?
いろんな捉え方がありますがわたしからの答えは【思考法】です
はいw硬い表現になってしまいましたね
もうすこし柔らかく違うを表現してみると
【マインドマップとは脳の情報渋滞をスッキリさせるノート術】です
わたしは「マインドマップは思考法であって、ノート術でもある」と捉えています
たくさんの色や、イラストをふんだんに盛り込んだ芸術作品のようなマインドマップも存在します
ですが、わたしは言いたい。【本質はそこではない!】
絵や色を使う方法もありますが、マインドマップの本質は情報と情報をつなげることです
- 「ノートを書くのは黒板を丸写しだよ~」
- 「ノートってメモが大きくなっただけでしょ?」
など、
- 普段ノートもあまりとらないよ~って方
- マインドマップ初心者の方
にマインドマップの魅力、さらにメリット・デメリットをお伝えします!
マインドマップのメリットとは?
マインドマップのメリットはたくさんあって、
- 拡散思考をさせやすい
- 分析思考にも使いやすい
など、情報整理・思考法に効果があります
拡散思考をさせやすい
「なに?拡散思考???」むずかしそうですよねw
思考をどんどん広げていく考え方ですね
カンタンに言うと、【新しいアイデアを出す】です
ノートを書くのは左上から右下に書く人が多いのではないでしょうか?
でも情報や考えって、ひとつの方向だけにむかうわけではないんですね
例えば、「りんご」というワードを思いついたとします
「りんごは母親の好きなものだな~」と次の発想がでてきたとします
「りんごってくだものの一種だな~」と次の発想がでてきたとします
「じゃあ、ほかのくだものも好きな可能性があるのでは?みかんとかどう?」と思考がどんどん広げていく手助けをマインドマップはしてくれるのです
最初の情報から連想ゲームのようにつながる情報がでてくるんですね
でてきた情報をマインドマップだと関係性を整理しやすくなるわけです
分析思考にも使いやすい
ロジカルシンキング(論理的に考える)にもマインドマップは使いやすいんですよ
カンタンにいうとロジカルシンキングは【原因と結果をつなげる】ことです
例えば、りんごが枝からはなれると下に落ちますよね
「りんご」に「地球の重力」が働くから「下に落ちた」
「りんごが下に落ちた」結果と「地球の重力がある」という原因をつなげたのです
拡散思考とおなじく情報と情報をつなげるわけです
結局、マインドマップのメリットってカンタンにいうとなんなの?
脳の中にはたくさんの情報がありますよね?
本や勉強から得た情報もあれば、日常的な昨日の出来事や家族の好みのような「それって情報なの?」と感じるものまであります
でも、情報ってあるだけでは特に意味はないんです
例えば、「今日は母親の誕生日だから母の好きなチーズケーキを買って帰ってあげよう」としたとします
これは「母の誕生日」という情報と「母の好物」という情報が「プレゼント」という価値のある行動を生みだしたんですね
情報は他の情報とつながることではじめてあなたにとって意味を持つのです
この記事の冒頭でお伝えしたことに加えて【マインドマップの本質は情報と情報をつなげて新しい価値を探すノート術】ということなんですね
マインドマップのデメリットとは?
メリットがわかれば、「マインドマップはデメリットもあるのか?」が気になるところですね
思考する価値からするとそれほどありませんが、紙に書くマインドマップに関しては2つあります
凝りすぎると時間がかかる
マインドマップの提唱者のトニー・ブザン氏はマインドマップを書くときにイラストや色をたくさんいれることを推奨しています
視覚的に残りやすいのと、手間と時間がかかることによって記憶に定着しやすくすることを狙っています
ものごとを深く掘り下げるにはいいのですが、気軽に描こうとは初心者にはなりにくいです
訂正がしにくい
書いてしまうと、情報の位置が確定してしまいます
はなれていても線でつなげることはできますが、それが何本にもなってしまうと見にくくなってしまいます
かといって、訂正をしすぎると時間がかかりすぎます
手間がかかりすぎると日常使いがしにくい
2つの理由から日常使いするにはちょっと手間と時間がかかりすぎるんですよね
たっぷり時間がある人には問題ないかもしれませんが、考えることもやらなければいけないことも山積みのわたしのような人間にはノートの代わりに使うのはほぼムリなんですよ
マインドマップアプリならマインドマップのデメリットを解消できる
メリットを最大限活用するために、マインドマップのデメリットはアプリで解消しましょう
デメリット1【凝りすぎる】を解消する
多くのマインドマップアプリにはテンプレートが用意されています
色もおしゃれですし、情報を囲む図形もあらかじめセットされています
たくさんのテンプレートから選ぶことができるので、最初に選んでしまえば、思考に集中できます
デメリット2【訂正がしにくい】を解消する
これは想像しやすいでしょう
配置した情報の位置もカンタンに変更できますし、情報をならべるのも自動できれいに配置してくれます
色や、図形の変更もカンタンです
オススメのマインドマップの使い方
いままでをまとめるとオススメのマインドマップの使い方は、
- 構造化を重視して、装飾は二の次
- アプリを使って、デジタルで作成する
となります
構造化とはカテゴリー分けと言い換えてもいいです
りんごの例だと、「くだもの」の種類として「りんご」となりますね
「りんご」は「くだもの」だとはいえますが、「くだもの」は「りんご」だとはなりません
「くだもの」は「りんご」以外にもあるからです
「くだもの」というエリアに「りんご」があるわけです
情報を箇条書きでならべるだけでなく、情報同士の関係性を重要視しましょう
オススメするマインドマップアプリ「iThoughts」
マインドマップアプリはたくさんありますがおすすめは「iThoughts」
- 見やすい
- 買い切りアプリ
- マインドマップ全体から単語検索できる
- パソコンでも使えてデータを連携できる
- アップデートされている
など、わたしが大好きなマインドマップアプリです
パソコン版を買うときにアプリの作者(たしかイギリス人)と連絡したのですがなんかフランクでとても好感をもってますw
iThoughtsアプリの使い方も紹介しているのでぜひ参考にしてください
マインドマップとは?|初心者にわかりやすく解説!オススメアプリあり まとめ
- マインドマップとは情報と情報をつなげる思考法
- 拡散思考にも分析思考にも使える
- 紙で書くよりアプリを使ってデジタル管理がオススメ
- オススメアプリは「iThoughts」
どうでしょうか?マインドマップの魅力に気づいてもらえましたか?
おしゃれな見た目だけでなく思考を深めるのにとても役立つマインドマップぜひ活用しましょう
ではまた~